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歩行者の安全な横断を誘導する警備員

警備員の仕事は大変?やりがいや向いている人の特徴も紹介!

投稿日時:2025年1月16日

警備員の仕事は、一見すると単調に見えるかもしれませんが、実際にはさまざまな大変さが伴います。

 

体力的な負担や精神的なストレス、さらには生活リズムの違いに戸惑うこともあるでしょう。

 

しかしその一方で、人々の安全を守るという使命感や、感謝の言葉を受け取るやりがいも大きい仕事です。

 

また、資格取得や柔軟な働き方が可能な点など、警備員としてのキャリア形成には多くの可能性が秘められています。

 

この記事では、警備員の仕事の大変さとその魅力を具体的に解説していきますので、警備員として働くことを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

警備員の仕事が大変だと感じるポイント

警備員の仕事には、さまざまな大変さが伴います。

 

体力的な負担だけでなく、精神的なストレスや生活のリズムの違いから、思った以上にきついと感じる場面も少なくありません。

 

また、業務内容や現場の特性によって、働きやすさや負担の度合いが大きく変わるのも特徴です。

 

ここでは、警備員の仕事が大変だと感じる具体的なポイントについて掘り下げて解説します。

 

体力的にきつい

警備員の仕事は、特に交通誘導や駐車場警備の場合、屋外での立ち仕事が中心です。

 

そのため、長時間立ちっぱなしの勤務に慣れるまで、足腰に大きな負担を感じることが多いです。

 

実際に「最初は立っているだけで筋肉痛になった」という声も珍しくありません。

 

さらに、気温や天候の影響を受けやすい点も大きな負担となるでしょう。

 

夏は暑さとの戦い、冬は寒さとの戦いといったように、真夏や真冬の勤務は特に体力を消耗します。

 

しかし、多くの警備会社では、空調服や防寒着といった支給品が充実しており、こうした負担を少しでも軽減する取り組みが行われています。

 

体力的なきつさは確かにあるものの、適切な準備と慣れによって、徐々に克服できる点も魅力です。

 

精神的に疲れることもある

警備員の仕事では、現場によって精神的な疲れを感じることもあります。

 

特に交通誘導では、車や人が多い場所での勤務が続くと、集中力を維持しなければならず、気疲れをすることが少なくありません。

 

また、誘導作業中に先を急ぐ人から怒鳴られたり、クレームを受けることがある点も精神的な負担の一因です。

 

一方で、警備の仕事には「ありがとう」と感謝される場面もあり、そうした言葉がモチベーションにつながることもあります。

 

経験を重ねることで、トラブル対応のスキルが身に付き、初めの頃に比べて精神的な疲れを感じにくくなる傾向があります。

 

慣れるまでの間はプレッシャーを感じることもありますが、乗り越えることでやりがいのある仕事に変わっていくのです。

 

仕事量が安定しない

警備業界の特徴として、仕事量に波があることが挙げられます。

 

繁忙期には多くの仕事がある一方で、閑散期には勤務が減ることもあり、収入が不安定になりがちです。

 

特に雨天や悪天候の場合、現場の警備が中止になることがあり、日給制で働く場合には思ったほど稼げないこともあります。

 

しかし、警備会社によっては、多くの案件を抱えることで閑散期の影響を最小限に抑えられる場合もあります。

 

安定した収入を目指す場合は、会社選びや勤務スタイルの工夫が重要です。

 

自分に合った働き方を見つけることで、このデメリットを軽減できる可能性があります。

 

世間と休みが合わない

警備員の仕事では、世間一般の休みとは異なるスケジュールで働くことが多いです。

 

大型連休や年末年始も仕事があるため、家族や友人と休みを合わせづらいと感じる人も少なくありません。

 

このため、プライベートを重視する場合は、シフトの融通が利く会社を選ぶことが重要です。

 

逆に言えば、平日や一般的な休みに関係なく働ける人にとっては、需要が高まる時期にしっかり稼げる点がメリットとも言えます。

 

自分のライフスタイルや目指す働き方に合わせて選択肢を検討すると良いでしょう。

 

体感時間と拘束時間が長く感じる

施設警備のような業務では、勤務時間が固定されていることが多いため、体感的に「長い」と感じるかもしれません。

 

特に単調な業務が続くと、時間の流れが遅く感じられることもあります。

 

さらに、拘束時間が長い点も施設警備の特徴です。

 

一方で、交通誘導のように現場の状況次第で早めに勤務が終わるケースもあり、こちらの方が拘束時間が短く感じられることもあります。

 

自分に合った業務を選ぶことで、こうした負担を軽減できる可能性があります。

 

勤務内容や現場の特徴をしっかりと確認し、無理のない働き方を選ぶことが大切です。

 

警備員に向いている人の特徴

警備員の仕事は、ただ立っているだけの簡単な業務と思われがちですが、実際には責任感や適応力、体力など、さまざまな能力が求められます。

 

現場ごとに異なる業務内容や環境に対応しつつ、安全を守るために冷静で的確な判断をする必要があります。

 

ここでは、警備員に向いている人の特徴を詳しく見ていきましょう。

 

責任感が強い人

警備員にとって責任感の強さは重要な資質です。

 

警備員の役割は、施設や工事現場、イベント会場で人々の安全を守り、安心して過ごせる環境を提供することです。

 

常に周囲を気遣い、正確かつ丁寧に仕事をこなす責任感がある人は、現場で信頼を得やすいでしょう。

 

また、非常事態に迅速かつ冷静に対応する能力も求められます。

 

不審者や不審物を発見した際の対処が的確であれば、周囲から感謝されることもあり、自身の責任感を発揮することで仕事へのやりがいを感じられるでしょう。

 

臨機応変に対応できる人

警備員の仕事は、現場ごとに求められる役割や状況が異なるため、臨機応変な対応力が求められます。

 

例えば、交通誘導の現場では交通量や人の流れを的確に把握し、事故や混乱を防ぐ判断力が必要です。

 

また、早朝や夜勤といった不規則なシフトに柔軟に対応できることも強みです。

 

このように、現場の特性に応じた対応力がある人は、警備員として活躍しやすく、多くの現場から必要とされる存在になるでしょう。

 

集中力・体力がある人

警備員には、高い集中力と体力が必要です。

 

業務中に暇な時間ができても、警戒を怠らず、周囲の変化を常に意識し続けることが求められます。

 

些細な違和感を見逃すことで、大きなトラブルにつながる可能性があるため、注意力が欠かせません。

 

また、交通誘導や屋外での業務では、真夏や真冬の厳しい環境で長時間立ち続けることもあります。

 

これらに耐える基礎的な体力と健康管理ができる人は、警備員の仕事を続けやすいでしょう。

 

コミュニケーション能力がある人

警備員には、コミュニケーション能力も欠かせません。

 

施設警備やイベント警備では、お客様と直接やり取りする場面が多く、警備員が施設やイベントの「顔」となることもあるでしょう。

 

道案内や施設利用に関する質問に的確に答えるといった対応力は、お客様に信頼感を与えるポイントです。

 

さらに、現場の他スタッフや関係者と連携するためにも、相手の意図をくみ取り、的確に伝えられるスキルが必要です。

 

思いやりをもって接することができる人は、警備員に向いていると言えるでしょう。

 

警備員のやりがいやメリット

警備員の仕事には「大変」というイメージがつきものですが、それ以上にやりがいやメリットが多くあります。

 

安全を守るという使命感のもと働けることに加え、資格取得によるキャリアアップや柔軟な働き方ができる点など、魅力的な要素が揃っています。

 

ここでは、警備員として働くことのやりがいやメリットについて具体的に見ていきましょう。

 

人の役に立てる

警備員の仕事の最大のやりがいは、多くの人々の安全を守れることです。

 

警備業務の本質は、日常の中で「何も起こらない」状況を維持することです。

 

変化が少ない仕事に見えるかもしれませんが、その安定こそが警備員の働きによって支えられています。

 

また、何かトラブルが発生した際には、迅速に対応することで人々の安心感を高められます。

 

こうした「目立たないけれど確実に役立っている」という実感を得られることは、警備員として働く大きな魅力です。

 

キャリアアップも目指せる

警備員の仕事は、経験と努力次第でキャリアアップが可能です。

 

例えば、警備業務検定2級を取得すれば業務の幅が広がり、1級を取得すれば現場責任者として指示を出したりする役割を担えます。

 

さらに、警備員指導教育責任者の資格を取得すれば管理職としてキャリアを積めます。

 

未経験からスタートしても、資格取得と実務経験を積むことでステップアップできるため、長期的なキャリア形成がしやすい環境です。

 

シニアでも始めやすい

警備員の仕事は、特別なスキルや経験がなくても挑戦しやすい点が魅力です。

 

年齢に関係なく働ける職場が多いため、ミドルシニア世代にも人気があります。

 

また、正社員やアルバイトなど幅広い雇用形態が選べるため、体力やライフスタイルに応じた働き方が可能です。

 

さらに、資格を取得することで収入を増やしたり、より責任のある仕事を任されたりするチャンスも広がります。

 

初めての業界でも挑戦しやすい環境が整っていることは、大きなメリットと言えるでしょう。

 

シフトの融通が利きやすい

警備員の仕事は、勤務時間やシフトの柔軟性が高いのが特徴です。

 

日勤や夜勤、短時間勤務や長時間勤務など、多様な働き方が選べるため、プライベートとの両立がしやすい点が魅力です。

 

特に短時間勤務の場合はシフトの調整がしやすく、家庭や趣味の時間を確保しながら働きたい方に適しています。

 

また、都合に合わせて働きやすいため、副業として警備の仕事を選ぶ人も増えています。

 

この柔軟性は、他の職種にはない大きなメリットです。

 

まとめ

警備員の仕事は体力的・精神的な負担が伴うものの、人々の安全を守るという重要な役割を担い、大きなやりがいが得られる仕事です。

 

適切な準備や経験を重ねることで、業務への負担を軽減し、効率よく働けます。

 

また、資格取得によるキャリアアップや柔軟なシフト調整が可能な点など、長期的な視野でメリットを活かせる環境が整っています。

 

大変さを理解した上で、自分に合った働き方を選ぶことで、警備員として充実したキャリアを築くことができるでしょう。

 

警備員としてのキャリアを築くなら「日本総合警備保障」で一緒に働きませんか。

 

弊社は、2008年(平成20年)の警備業認定取得以来、地域の安心・安全を守る基幹産業として人的警備サービスを提供し続けてきました。

 

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