警備員は何歳まで働ける?シニア世代にも人気の理由

投稿日時:2026年10月12日
「定年後も健康的に働き続けたいけれど、何歳まで働ける仕事があるだろうか?」
「60代・70代から未経験で新しい仕事をスタートできるか不安…」
定年退職後のセカンドキャリアや、シニア世代の再就職先を検討する中で、このように悩まれる方は少なくありません。年金受給時期との兼ね合いや健康維持、社会とのつながりを求めて「まだまだ現役で働きたい」と考える方が増えています。
結論から言うと、警備員は70代・80代になっても元気に活躍できる職種です。実際に警備業界では、60歳以上のシニア世代が主力として現場を支えています。
本記事では、警備員の上限年齢のリアルな現状や、なぜシニア世代にこれほど人気があるのか、その理由やメリットを徹底解説します。
警備員は何歳まで働ける?年齢制限のリアル
まず気になるのが「具体的に何歳まで働けるのか」という点です。法律上の決まりや業界の実際の雇用状況について見ていきましょう。
1. 警備業法に「上限年齢」の制限はない
警備員の資格や就労について定めた「警備業法」では、18歳未満の就労は禁止されていますが、上限年齢に関する制限は一切ありません。健康で業務に支障がなければ、70代でも80代でも働くことが法律上認められています。
2. 定年制を設けていない・定年後の再雇用が充実している会社が多い
一般的な企業では60歳や65歳で定年を迎えますが、警備会社では「定年制なし」「70代以上も定年後の再雇用制度で継続雇用」としている会社が数多く存在します。そのため、65歳以降も無理なく長期間にわたって働き続けることが可能です。
3. 業界全体でシニア世代が多数活躍中
警備業界全体の平均年齢は他業界と比べても高めで、全警備員の4割以上が60歳以上というデータもあります。60代での未経験スタートはもちろん、70代で現役として第一線で働く警備員も決して珍しくありません。
なぜ警備員はシニア世代に人気なのか?選ばれる6つの理由
シニア世代の求職者から警備業が選ばれているのには、明確な理由があります。人気のポイントを6つに分けてご紹介します。
理由1:未経験歓迎!充実した法定研修で安心スタート
警備の仕事は、過去の職歴や経験を問われない求人がほとんどです。警備業法により、業務を始める前には必ず「新任研修(法定研修)」を受けることが義務付けられています。数日間の研修で基礎知識や誘導の手順、マナー、緊急時の対応をゼロから学べるため、完全未経験からでも安心して仕事を始められます。
理由2:ライフスタイルに合わせて無理なく働ける
「週2〜3日だけ働きたい」「年金の範囲内で収入を得たい」「夜勤で効率よく稼ぎたい」など、個人の希望に合わせた柔軟な働き方が選べます。体力やプライベートの予定に合わせたシフトを組みやすいため、身体に過度な負担をかけずに続けられます。
理由3:身体を動かすことで健康維持・運動不足解消になる
交通誘導や施設巡回など、立ち仕事や歩く作業が中心となる警備業務は、適度な運動になります。「退職してから家に閉じこもりがちになった」「運動不足を解消したい」という方にとって、お金を稼ぎながら日々の健康維持や体力維持ができる一石二鳥の環境です。
理由4:適度な社会参加とコミュニケーションが取れる
警備員の仕事は、地域の住民や施設の利用客、工事現場の作業員など、日々多くの人と接します。明るい挨拶や案内を通じて「ありがとう」「お疲れ様」と声をかけられることも多く、社会に貢献しているやりがいや人間関係の適度な刺激を得ることができます。
理由5:直行直帰ができる現場が多い(交通誘導など)
工事現場やイベント会場での交通誘導警備(2号警備)の場合、自宅から勤務現場へ直接向かい、作業が終わればそのまま帰宅できる「直行直帰」のスタイルが多く採用されています。会社へ立ち寄る無駄な時間を短縮でき、プライベートの時間を確保しやすい点も大きな魅力です。
理由6:資格取得で年齢に関係なく収入アップが狙える
警備業界には「交通誘導警備業務検定」や「施設警備業務検定」などの国家資格が存在します。資格を取得すると資格手当が付与されるほか、特定の現場に配置される必須要員として重宝されます。年齢に関係なく個人のスキルや意欲が正当に評価されるため、やりがいにつながります。
シニア世代におすすめの警備業務タイプ
警備業務にはいくつかの種類があります。自分の体力や好みの働き方に合わせて選ぶのが長続きのコツです。
1. 施設警備(1号警備)
オフィスビル、商業施設、病院、工場などに常駐する警備です。
- 特徴:屋内でのお仕事が中心で、天候の影響を受けません。
- 業務内容:館内巡回、出入管理、防犯カメラの監視、開施錠作業など。
- こんな方におすすめ:体力を適度に抑えたい方、座り仕事(監視業務)と立ち仕事(巡回)をバランスよく行いたい方。
2. 交通誘導警備(2号警備)
建築現場、道路工事現場、駐車場などで車両や歩行者を安全に誘導する警備です。
- 特徴:屋外での業務が中心で、直行直帰が可能です。
- 業務内容:片側交互通行の案内、通行人の安全確保、工事車両の誘導など。
- こんな方におすすめ:しっかり体を動かしたい方、週数日の短期・単発や直行直帰で効率よく働きたい方。
シニア世代が警備員として長く活躍するためのコツ
70代・80代になっても元気に警備員を続けるために、押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
1. 体調管理・安全管理を徹底する
無理をして体調を崩しては元も子もありません。夏場の熱中症対策(水分・塩分補給、空調服の活用)や冬場の防寒対策をしっかり行いましょう。また、睡眠時間をしっかり確保し、日頃から体調の変化に気を配ることが大切です。
2. 謙虚さと誠実な姿勢を忘れない
現場では、自分より年下の現場監督や先輩警備員から指示を受ける機会も多くあります。これまでの社会人経験や年齢にこだわりすぎず、謙虚かつ素直な姿勢でコミュニケーションを取ることが、良好な人間関係を築く鍵となります。
3. ルールや手順を正確に守る
警備業務で最も重要なのは「安全の確保」と「事故防止」です。勝手な自己判断をせず、決められたマニュアルや現場のルールをしっかりと守って行動できる真面目さが、周りからの信頼を生みます。
まとめ:警備員は年齢を問わず長く輝けるお仕事!
警備員は、年齢制限なく70代・80代になっても現役で働き続けられる、シニア世代にとって非常に魅力的な職種です。
「定年後の収入を確保したい」「適度に体を動かして健康を保ちたい」「誰かの役に立つ仕事をしたい」と考えている方は、ぜひ警備員への挑戦を検討してみてはいかがでしょうか。
未経験者を温かく迎え入れる体制と充実した研修が整っている警備会社で、新たなセカンドキャリアをスタートさせましょう!